脂漏性(しろうせい)脱毛症とは | 脱毛症の症状・原因・治療

もともとは男性に多かった脱毛症

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おもに男性に多い脱毛症のタイプとして知られているのが「脂漏性(しろうせい)脱毛症」です。
これは皮脂が毛穴を詰まらせ、炎症を起こすことによって生じる脱け毛のことです。

 

脂性肌の人に多く、中年以降の男性に多く見られますが、最近では女性の間にも脂漏性脱毛症に悩まされるケースが増えているといわれています。

 

皮脂は本来、皮膚の健康状態を維持するために欠かせない物質です。皮脂が皮膚に膜を作り、水分やバリア機能を維持しています。皮脂はじゃまと思う方も多いですが、この皮脂がないと皮膚が乾燥したり、ウイルスや雑菌の侵入を許してしまうことになります。

 

しかし、逆に皮脂の分泌量が多すぎると毛穴を詰まらせてしまう要因となります。
毛穴に残った皮脂は雑菌の格好のエサとなり、それが炎症の原因となってしまうのです。

 

ですから、脂漏性脱毛症を防ぐためにはまず皮脂の分泌量を調節すること、そして毛穴に残った皮脂をしっかりと除去することが対策の第一歩となります。

 

シャンプーで刺激を与えないように注意

 

皮脂の分泌量は日常生活の状態によって変化します。たとえばストレス。ストレスが蓄積すると皮脂の分泌量が増加します。

 

それから食生活の乱れ。とくに糖分、脂分が多い食生活を送っていると皮脂の分泌量が増えてしまいます。もともと脂性肌の人はとくに注意が必要でしょう。

 

それからシャンプー選び。汚れをしっかり落とせる製品を選ぶことが大事ですが、同時に刺激が強すぎない製品選びも重要です。

 

すでに炎症が発生してしまっている場合、刺激の強いシャンプーは不要な刺激を与えて悪化させてしまう恐れがあります。汚れを落とそうとして、かえって悪化させてしまうことも多いようです。

 

遺伝的な要素ではなく、日々の生活習慣が大きな原因となるタイプの脱毛症だけに、日ごろからしっかりと対策を行っておくことが求められます。

 

 
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