髪の毛の構造はこんなに複雑って知ってました?

髪はケラチンというタンパク質でできている

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これはよく知られていますが、私たち人間の体はほとんどが水でできています。子どもでは約70%、大人では約60〜65%が水分で占められています。

 

では他の成分表はどうなっているかというと、タンパク質が約17%、脂肪分が約13〜18%、無機質が約4%となっています。

 

筋肉や皮膚、髪の毛などを作り上げているのはすべてタンパク質です。なかでも「ケラチン」というタンパク質は、とても丈夫な構造を持っています。

 

皮膚や毛・爪のように、身体を保護する役目がある部分は、このケラチンでできています。毛や爪が同じ物質でできているというと信じられないかもしれませんが、これは事実なのです。

 

毛の内部構造はこんなに複雑!

 

髪をかき上げると何本か毛が手につくと思いますが、見た感じはどうみても糸のようにしか映りませんね。

 

ただ、顕微鏡でどんどん拡大していくと、想像した以上に複雑な構造をしていることがわかります。さきほど、髪はケラチンでできていると言いましたが、全部が同じ性質を持っているわけではありません。

 

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キューティクル(毛表皮)

 

毛のもっとも外側を囲んでいるのは、みなさんも聞き慣れた名前の「キューティクル」で、丈夫なケラチンです。

 

キューティクルは、薬品に対する抵抗力はありますが、摩擦にはかなり弱いという特徴があります。ですので、乱暴に引っ張ったりブラッシングをしてしまうと、すぐに傷ついて剥がれてしまいます。

 

キューティクルが剥がれてしまうと、外壁がなくなったようなものですから、ものすごく弱くなってしまうのです。

 

コルテックス(毛皮質)

 

中身の部分は「コルテックス」と呼ばれ、小さなケラチン繊維がつまった葉巻状の皮質細胞が、ぎっしりつまっています。繊維が集まっているイメージといえばわかりやすいでしょうか。

 

この繊維と繊維の間には、「マトリックス(間充物質)」というタンパク質があります。繊維がバラバラにならないように、隙間をのりで固めたような役目をしています。

 

メデュラ(毛髄質)

 

毛の中心にあるのは「メデュラ」といいます。芯のように存在している物質です。メデュラはすべての毛にあるのではなく、細い毛には所々なくなっていることもあります。

 

 
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